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島バナナ
隣のみかん畑のすみっこに出来た島バナナです。今年は少し遅かった様ですが、気が付けば二つも出来ていました。誰かが手入れをして育てている訳では無いのですが、勝手に出来ていい頃合いで誰かが持って帰ります。僕も取ろうかと思うのですが、何かマズイ事になりそうなので恐くて取れません。
普通のバナナの半分程の大きさで、値段は10倍以上するはずです。味も甘さも濃厚だったような・・・気がします。
ハブ柵
写真の機械は「ハブ柵」と言って、山に住むハブが集落に入って来れない様にする為の機械です。久場集落をぐるりと一周囲ったネットに電気を流してハブがネットに触れると「バチッ バチッ」と約一万ボルトの電気が流れます。
ハブ柵と言うのは奄美での呼び名で、元々は「電気牧柵」と言う物で牛とか羊が逃げ出さない為とか、畑に猪とかタヌキが近づかない様にする為の物です。
昔はあちこちの集落に設置されていたのですが、ハブが少なくなったのと機械を維持するのが大変と言う理由で今では久場集落しか稼働してないみたいです。
去年一年間で奄美全体でのハブの被害は27人いるそうですが、全員が綺麗に治っています。勿論、亡くなった人も居てません。
そう考えてみると、別に無くてもいい機会の様に思えますがせっかく有る物だから使うべきともおもいます。
で、なんでハブ柵の話をしたかと言うと先日、区長の旦那さんが家に来て最近調子が悪いソーラー発電の修理をしてほしいとの事でした。何故僕の所に来たかと言うと、夏が終わると僕が暇になっていく事を知っておられるのでしょうが一番の理由は漁師のA氏です。元々はA氏が頼まれたみたいですが用事が有ったのと、電気が苦手なのと、面倒臭かったのと、多分面倒臭かったのでしょう「木本君は修理が上手い」などといい加減な事を区長の旦那さんに言ったらしく真に受けた旦那さんが僕の所に来たと言う訳です。まあ暇つぶしに調度良かったし、思いのほか調子良く動いてビックリでした。